著作、デザイン、意匠の権利は放棄していません。当HP上及び当舎製作のストーブ等のデザイン、意匠等の盗用、類似品の製作は
固くお断りいたします。
参考データー 高さ 900 横幅 750 奥行き 650mm 重量 180Kg 煙突径 170mm
扉は両開きで ガラスいり 暖炉時はスクリーンを置く
使用材料 敷板 2.3mm 台座 9mm 底板 12mm+耐火レンガ
側板 6mm バッフル板 12mm など
暖房面積 20畳以上
設置費用 煙突工事と周囲工事は、使い手の手作り
B 居間に置いた高い足のストーブ
椅子やソファーを置いた生活では高い位置の熱源がいい。薪を入れたり調整もしやすい。そこで足を高くして長い薪も入れやすいように扉を横につけました。正面はガラス窓になっている。
このストーブの特徴は、建物の関係で煙突の位置を横後方の隅にしてストーブとは半掛かりにしてあり、その下部の蓋が掃除口になっています。ストーブから直立して屋根を抜いた煙突の掃除は楽で、ストーブの天板も広く使え、配置もコーナーに寄せることができます。
なお、強い輻射熱から壁を守るために、ついたて型の遮熱板を製作してストーブと壁との間に設置してあります。
参考データー 高さ 720 横幅 530+灰受け 奥行き 350 重量 120Kg 煙突径 150mm
使用材料 底板 9mm 側板 6mmと9mm 天板 9mm バッフル板 12mmなど
遮熱板 薄鋼板+メッシュ
暖房面積 18畳以上
設置費用 新築時、周囲工事は工務店と使い手の協力
D ローボード型オーブン・保温室付きストーブ
このストーブの炉-火を焚くところは、向かって右側です。小さな炉で柔らかく暖めるために天板は厚さ36mm もある厚い鋼板(重さ150Kg)を使っています。その大きな蓄熱力で小さな炉の少ない薪でじっくりと部屋を暖め、また左側の保温室まで熱を伝えます。中央は内部で後ろと上を炎が通る高温のオーブンです。
広い天板は、炉の上は熱く左側は温度が低くなり、料理などにあわせて使い分けられます。
全体の姿勢は低く抑え、部屋全体のローボード・タイプの家具とフロアーに座った生活にあわせてあります。
考データー 高さ 450 巾 910 奥行き 450 重量 250Kg 煙突径 150mm
使用材料 底板 9mm 側板 9mm 天板 36mm
暖房面積 約20畳
E プチストーブ 気軽なストーブ。6畳・8畳といった普通の部屋で、簡単に置いて使える薪ストーブです。小さくても薪を詰めれば熱量があるので10畳でも大丈夫です。薪も市販の30Cm長が入ります。一人で動かせますから、シーズン・オフには片づけておくことができます。煙突も市販の¢100mm前後が使えます。
参考データー 高さ 500 巾 220 奥行き 520 重量 約50Kg 煙突径 90mm
使用材料 底板・側板・天板 6mm バッフル板 9mm
暖房面積 約8畳
丸みがあって、食堂・リビング・和室、ストーブを囲むどこからも炎が見える。そんなご希望でした。
当初は円形を考えましたが、曲面耐熱ガラスの費用とそのメンテナンスからこの形になりました。すぐ脇の和室やリビングにあわせて低めの高さ、後方の食堂からもガラス窓が見えるようにして、天板をアールにして丸い縁取りをつけました。左脇の薪置きスペースにあわせて長い薪の入る扉、和室とリビングに向いた大きな二つのガラス窓と食堂に向かったガラス窓。灰取りの楽な引き出し式灰皿。屋根を抜いた煙突の掃除をしやすいように室内煙突の途中とストーブの天板に掃除口があります。
冬は広い天板で暖かいシチューや鍋料理が楽しみです。
参考データー 高さ 520 巾 700 奥行き 420 重量 150Kg 煙突径 150mm
使用材料 底板 9mm+耐火煉瓦 側板 9mm 天板 9mm バッフル板 12mm
暖房面積 約24畳
煙突 室内はシングル 屋根裏から上は断熱ダブル管 トップは角形ルーバー